火曜日, 4月 26, 2005

Debian GNU/Linux で awstats を使う

awstatsだと検索語がちゃんと日本語で表示されると聞いて、早速インストールしてみました。

使ってみると、訪問数・ページ数・(リクエストの)件数などがそれぞれわかるところがいい感じ。analogはページ数・件数だけだからちょっと性能アップです。ロボットやスパムを別に数えているのもいいですね。
やっぱり、検索語が日本語で表示されるのがすごくいいです。そして、今回これでわかったこと。
意外にも検索キーフレーズのトップは「吉原炎上」でした。。。微妙な気分です。少なくとも僕が狙ってたキーワードじゃない。勧められて見たんですよ。人の力って大切ですね。

ちなみにインストールはすごく簡単でした。
1. いつものようにaptでawstatsをインストール
2. LogFile="/var/log/apache/access.log"をLogFile="/var/log/apache2/access.log"に変更(うちはapache2を使ってるので)
3. LogFormat=4をLogFormat=1に変更(combinedなログに対応)
4. SiteDomain=""をSiteDomain="blogger.kumicho.net"に変更(このドメイン指定は必須)
5. awstatsのドキュメントルートで「ln -s /usr/share/awstats/icon/ awstats-icon」を実行(アイコンへのパスを通します)
6. www-dataをadmグループに追加します。rootで「adduser www-data adm」を実行するとよいです。(apacheのログを見るために必要)

ここ、すごく悩ましいんですよね。apacheのログをどうやってawstatsに見せるか。
cron.dにあるawstatsをrootで実行するのはさすがに嫌だし。残るは誰でもログを見られるようにするか、apacheの権限を強めるか。
結局、いくつかのログを見ることができるadmグループに加えて権限を強くしました。ちょっと消化不良。余談でした。

あとはawstats.plをブラウザで開けばオッケー。
これだけやったら十分見れるものになりました。
なかなかいい眺めなので、みなさんもどうぞ。

後日談:
LogFile="/var/log/apache2/access.log"

LogFile="cat /var/log/apache2/access.log.1 /var/log/apache2/access.log |"
に変更しました。
logrotateによる競合条件を避けるためです。
こういう細かい部分、結構気になるんですよね。

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