コンピュータの負荷を知るために、今まで
0 10 * * * vmstat 3600 24
こんな感じでcronを使っていました。
sarとは、システムの統計情報を出力するコマンドです。vmstatの親戚だと思ったらいいです。実際、下の方法でインストールすると iostatや、mpstatといった、stat兄弟もインストールされます。
まあ、これで十分なところもあるんですが、プロセスが常駐してるのがうっとうしくなってきたのでsarを使うことにしました。
sarでは、プロセス、メモリ、ディスク、ネットワーク(ソケット)、デバイス、割り込み要求(IRQ)なんかの統計値が詳しく出力されます。
プロセスごと(子プロセスを含んだり、含まなかったりできる)や、インターフェイスごとにも出力できるので障害の調査にも使えます。
使いかたは、
まず apt で sysstat をインストール。
後は統計値を見たいときにsarを実行すればいいです。
僕は不精なので、
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#!/usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
my $time = time - 86400;
my $day = ( localtime $time )[3];
my $filename = sprintf '/var/log/sysstat/sa%02d', $day;
print `sar -A -f $filename`;
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こんなスクリプトをcronに登録して、毎日メールで送ってもらってます。
できれば一行でcronに登録したかったけど良いやりかたが思い付かなかった。月をまたいだ昨日の日付がとりづらい。エレガントな方法求む!
でも、ほんとのところはたいして見てないです。
cactiのグラフを見てれば大体概要はつかめます。世の中グラフィカルでないと。
問題がありそうだったら、sarの出力を調整してじっくり見たりすればよいですね。
木曜日, 6月 23, 2005
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