水曜日, 12月 06, 2006

証明書で認証する IPsec

前回作成したIPsecの設定を、証明書(公開鍵)認証を使うものに変更します。

まず秘密鍵を公開鍵のペアを作成します。詳しく知りたい方はSSLをどうぞ。
秘密鍵は、/etc/ssl/private、公開鍵は、/etc/ssl/certs にあるものとします。

psk.txtを書き換えます。
192.168.172.1 EKVq0c5NzjAY3mfMSN3Y4pw0utefVj7i

xm001.kumicho.net
にします。
もう事前秘密鍵は必要ありません。

次に、racoon.confのremoteセクションに、
my_identifier asn1dn;
certificate_type x509 "xm002.crt.pem" "/etc/ssl/private/xm002.key.pem";
peers_identifier asn1dn;
verify_identifier on;
verify_cert on;
を追加します。
互いの認証を証明書で行うように指示します。

さらに、proposalセクションの
authentication_method pre_shared_key;

authentication_method rsasig;
に変更します。

これで証明書による認証が行われます。

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