火曜日, 11月 01, 2005

awstats で複数のサイトを解析

引越ししたので、ついでにログも別にしました。
やっぱり、昔のページと今のページの訪問者を比べたくなるわけですよ。

うちはanalogawstatsでログを解析してるので、片方は合計で片方はサイト毎にしようかなと。
analogのほうが解析としてはおおざっぱだし、複数のドメインに関する統計なんかもでるのでawstatsを分割することにしました。

awstats.confに書いてあるようにこれをawstats.juanmao.net.confという名前でコピーします。
ちなみにこの名前の付け方には意味があるので、ちゃんとawstats.{サイト名}.confにしないといけません。
実際にはもうちょっとゆるいですが、この書き方が推奨されてるのと、まあ確かに間違えようもない名づけ方なのでこうします。
で、ログファイルの場所とサイトのドメイン名を変更します。

そしたら実行。
/usr/lib/cgi-bin/awstats.pl -
config=juanmao.net -update
こんな感じでデータをアップデートします。
このアップデートの方法は統計をcgiで見る用です。ちょっと危険です。
最近awstatsに脆弱性が見つかったのでこのcgiにわんさかアクセスがありました。うちは認証かけていたので(たぶん)平気でしたが、そんな感じに危険です。
awstatsのページでも静的なhtmlで出力することが推奨されてます。そのうち気が向いたらそうするかも知れません。気にしない気にしない。
このところ大陸気質が伝染したのかおおざっぱになってきました。
古いログの分をすべてアップデートしたらCRONに登録しておきましょう。楽チンです。

このcgiを見るときは
http://your.domain/cgi-bin/awstats.pl?config=juanmao.net
でアクセスします。
で、「なるほど。うちには日本からアクセスが多いなあ。(当たり前)」とか分かったりするわけですね。
一番おもしろいのは検索キーワードですが、半分くらい文字化けします。気になる木になる。(←普通に変換されました)
日本語化パッチもあるのでお急ぎの方はそれを使いましょう。僕は本家にマージされるのをのんびり待ちます。

そういえばawstatsはWeb以外にもメールやFTPのログも解析できます。
メールのログも解析しようと設定ファイルを書いたんですが、eximのフォーマットにはテンプレートが用意されてないみたいです。残念。マイナーに対する迫害ですね。
しこしこ合わせればなんとかなるんでしょうが、それもまた今度にします。だって面倒ですからね。

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