金曜日, 11月 24, 2006

Bind の同期

LVSを導入して、Bind が2つになったので同期を取る必要が出てきました。

Bindで同期を取るには、マスター側とスレーブ側に設定が必要です。

まず、マスター側。
/etc/bind/named.conf.options に
allow-transfer { 2002:3b6a:2aca:0:216:3eff:fe5b:e8d9; };
などと設定します。上のはIPv6アドレスなので、普通はスレーブのIPv4アドレスを書けばいいです。

スレーブ側では、まず /etc/bind/db というディレクトリを作成します。
このディレクトリの所有者はbind.bindにしておきます。
次に、/etc/bind/named.conf.local に、zoneの設定を書きます。
zone "infology.info" {
type slave;
masters { 2002:3b6a:2aca:0:216:3eff:fe2e:b289; };
file "/etc/bind/db/infology.info";
};

これで起動すれば、ファイルが /etc/bind/db/infology.info に作られます。

最後に dig を使って確認します。
dig @slave.host infology.info

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