金曜日, 11月 24, 2006

Xen で 4つ以上の DomainU を起動する

Xen(aptからではなく、公式サイトから取ってきた)は普通に動作させると、4つまでしか仮想マシンが起動しません。

で、この問題について、あちこちでいろいろ書かれてますが、あまりいい方法はありませんでした。

結局のところ、menu.lstの中で、
title Xen 3.0 / XenLinux 2.6
kernel /boot/xen-3.0.3-0.gz console=vga max_loop=64
module /boot/vmlinux-syms-2.6.16.29-xen root=/dev/sda1 ro console=tty0 max_loop=64
module /boot/initrd.img-2.6.16.29-xen
のように、max_loop=をつけて起動します。
これで、カーネルがmax_loop個のループバックデバイスを利用できるようになります。

さらに、/sbin/MAKEDEV を編集して、
loop)
for part in 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 \
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
do
makedev loop$part b 31 $part $disk
done
;;
の part in 以下の数字をたくさん書いて、loop デバイスを必要な数だけ作ります。
max_loopを64にしたので、63まで書くつもりでしたが、途中で力尽きました。

これで好きなだけ起動できるようになります。

でもこのやり方、aptitudeとの親和性が低いし、エレガントじゃないですね。

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