やっぱり、世の中は仮想化ですよ。
というわけで、Xenを使ってみました。
使おうとは前から思っていたんですが、何度インストールしてもなかなかうまくいかなかったんですね。
ところが最近DebianのTestingに入ったパッケージで簡単にインストールできました。
aptitude install xen-linux-system-2.6.17-2-xen-686
これで再起動すればXenカーネルで起動できます。今までの苦労はなんだったんだ。
ついでに、xen-toolsやxen-ioemu-3.0-unstable、libc6-xenなんかも入れておきましょう。
次に仮想サーバーのイメージファイルを作ります。
手順は以下の通り。
dd if=/dev/zero of=/home/xen/debian_image bs=1024k count=2048
mkfs.ext3 /home/xen/debian_image
mount -o loop /home/xen/debian_image /mnt/disk
debootstrap --arch i386 etch /mnt/disk http://ftp.jp.debian.org/debian
最初に2GBのからのファイルを作り、次にそのファイルの中にext3ファイルシステムを作ります。
マウントして、必要なシステムをインストールします。
最後は適当な設定ファイル(debian_image.conf など)に設定を書きます。
cp /etc/xen/xmexample1 /home/xen/debian_image.conf
kernel = "/boot/vmlinuz-2.6.17-2-xen-686"
ramdisk = "/boot/initrd.img-2.6.17-2-xen-686"
name = "Domain-1"
vif = [ 'ip=192.168.2.2,bridge=xenbr0' ]
disk = [ 'file:/home/xen/debian_image,hda1,w' ]
netmask="255.255.0.0"
gateway="192.168.2.1"
vmid=1
hostname= "vm%d" % vmid
root = "/dev/hda1 ro"
これくらい書き換えるといいです。
あとは、
xm create /home/xen/debian_image.conf -c
などと起動すればいいです。
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